伝えるという視点を持って仕事をしよう

今日、「その資料だと時間が経ってから見たときや、他の人が見たときに何が書いてあるのか分からないのでは?」という指摘を受けました。
その言葉を聞いたとき、ここ何ヶ月もかかえていた問題がスパッと解決して嬉しかったので書いておきます。
問題だったこととは、
・仕事に詰まって上司に質問しに行くも、自分が得たい回答が得られるような質問ができない。
・質問のやりとりをしているうちに論点がずれてしまう。
・仕事の段取りがわるい。
・あれこれやらないといけないと思って焦ってしまう。
・集中力が持続しない。
です。

なぜ上記の指摘で問題が解決したかというと(正確には問題解決の方法が見つかったということですが、解決策がわかればほぼとけたも同然なので「解決した」としています)、
・見やすい資料を残せていない
 ↓(ということは)
・そのタスクにおいてやるべきことをきちんと把握できていない。
 ↓
・自分でも何がわかっていないのかが分からない。
 ↓
・適切な質問ができない。
 ↓
・自分でなんとかしようとする。
 ↓
・あれこれやらなきゃと焦る。
 ↓
・気が散って集中できない。
 ↓
・作業が進まない。
 ↓
・このままだとスケジュールが遅れると思い、なんとかしたいと思って質問に行く。
 ↓
・わからないことがわからないため的を得た質問ができない。

という風に、ちょっと強引かもしれませんが、自分の問題がつながって、
「わかりやすい資料を残せている状態」イコール「上記の問題がない状態」といえるのではないかと思えたからです。
そこで、目指すは「わかりやすい資料を残せている状態」です。
そのためにはどうすればいいのかと考えているときに、先輩から「資料は、伝えたいことがあるからつくるわけで、誰が見てもすぐ分かるようなものでないと意味がない」ということを聞きました。
なるほど。そうだ。伝えたいことがあるから資料をつくるのだ。
自分が作業を進めるために作るものであっても、未来の自分に伝えておきたいことがあるから残そうとするのだ。
と考えて、タイトルの目標が出来上がりました。

「伝えるという視点を持って仕事をしよう」

今後は伝えることにもっと注意を払って生活していきたいです。この日記もただ自分の考えや出来事を思うままに書くのではなく、「伝えたいこと」を意識してそれが伝わるような書き方を心がけていきたいと思います。