足場を固める。

今日ふと不調だった時に書いていたメモを読み返してみたら、「原因はいろいろあると思うけど、根本的な原因は、目標がしっかり定まっていないことだと思う」と書いてありました。なぜそう考えていたかというと、これまでの経験から、目標が定まっているときは、そこを目指して集中力を発揮してきっちり成果をあげることができていたからです。だから、目標を見失っているから力がでないんだと思っていたのです。

ですが、今日、自分がやってきたことが見えていないことがもっと根本的な原因の一つだったのではないかと気づきました。努力はして何かしらやっているつもりなのにちゃんと残していないから成果も見えず、何もできていないと思って落ち込んでいたんだと思います。

思い返して見ると、目標があって成果もあげられていたときというのは、大前提として自分に自信をもてていたときなのです。その自信は、努力の積み重ねが見えていることから生み出されていました。一番分かりやすいのは、受験勉強時代の成績。数字ではっきり出てきます。模試なんかだと、丁寧に過去から現在までの成績推移をグラフにしてくれていたりします。そういう数値やグラフから、がんばった自分を評価することができて、自信を持てていたのだと思います。

だから、今もっとも優先してやるべきことは、努力していることを見える形で残していくことです。自分以外の人にもわかる形がベストです。努力の結果を積み重ねて、自分の足場を固めていこうと思います。