XP祭り2013に参加しました(2013/9/14)

XP祭り関西」には何度か参加したことがあるのですが(XP祭り関西2011に参加(2011/1/29))、今回初めて、「XP祭り」に参加しました。この一日でたくさんの出会いがあり、刺激を受け、いろいろなことに気づきました。参加できて本当に良かったです。講演者のみなさま、スタッフのみなさま、参加されたみなさまへのお礼の気持ちと、自分の備忘録としてレポートを書きたいと思います。

XP祭り2013

イベントは朝10時から丸一日あったのですが、私は午後のAトラックと懇親会に参加しました。

A-3 トヨタのかんばんに学ぶバックログ管理術【講演】

  • 発表者: 津田 義史さん
  • セッション内容: http://xpjug.com/xp2013-contents-a3/
  • スライド: http://www.slideshare.net/YoshifumiTsuda/ss-26194950
  • メモ: 
    • タイムボックスとスコープボックスでは、計画の立て直し方が違う。タイムボックスはスケジュールを固定するのでボックスに入りきらない分は次のボックスにパントする。
    • ソフトウェア開発における在庫とは、スプリントバックログのこと。
    • 適切な在庫量を維持するのが大事。

A-4 かんばん in Wonderland【講演】

  • 発表者: 市谷 聡啓さん、藤原 大さん
  • セッション内容: http://xpjug.com/xp2013-contents-a4/
  • メモ: 
    • Kanban(カンバン)とkanban(かんばん)は別もの。
    • Kanbanは方法論
    • 量のコントロール
    • 境目を超えよう!
    • 小さく確実に進められるようになると手戻りはほぼ発生しない。

A-5 Agile2013報告+鷲崎先生講演【講演】

  • 発表者: 木村 卓央さん、阿部 裕亮さん、古川 剛啓さん、鷲崎先生
  • セッション内容: http://xpjug.com/xp2013-contents-a5/
  • メモ: 
    • Agile2013に参加された方がそれぞれ報告された。
    • 参加されたセッションや特に印象的だったセッションの紹介。
    • 海外のカンファレンスに参加するときの注意点。
    • Open Jamで成果報告しよう!
    • 鷲崎先生の講演

A-6 著者パネル (仮)【パネルディスカッション】

  • 発表者: 著者・翻訳者8人(森崎 修司さん、川口 恭伸さん、津田 義史さん、中佐藤 麻記子さん、西河 誠さん、細谷 泰夫さん、樽本 徹也さん、やっとむさん)と司会進行の野口 隆史さん
  • セッション内容: http://xpjug.com/xp2013-contents-a6/
  • メモ: 
    • パネラーのみなさんのお話がとても面白かった。
    • 本一冊を執筆、翻訳するのにかかる時間は、何人でやるのか、新しく書くものなのかそうでないのかなど様々な条件によるので人それぞれ。
    • Ultimate Agile Storiesは本屋では買えない。5まで出版される予定。利益は復興支援に寄付されている。

A-7 LT祭り【LT】

  • 発表者: 11人のトーカーと司会のレッドさん
  • セッション内容: http://xpjug.com/xp2013-contents-a7/
  • メモ: 
    • みなさん個性的!
    • ラグビーについて詳しくなれた。
    • なんと!直前にドラ娘しませんか?とお誘いを受け、人生初ドラ娘させていただけました♪

お土産

本、ノート、バッグ、センス(他にもいろいろあったと思うのですが)などが用意されていて好きなものを頂くことができました。参加者全員分ありました。私はオライリーのノートを頂きました。ありがとうございます!

懇親会

高田馬場駅近くの居酒屋さんで。とても盛り上がりました!たくさんの方とお話しすることができました。素敵な方を紹介していただけたり、お会いしたかった方にお会い出来たり。楽しい時間を過ごすことができました。

おわりに

今回XP祭りに参加して、「コミュニティってすごいな」と改めて思いました。多くの方の熱意が集まっている場にいるだけで、たくさん刺激を受け、学びを得ることができます。今回私が特に印象的だったのは、発表者やスタッフの方々の、”自分が学んだことや経験したことを他の人のために伝えたい”という姿勢です。私もコミュニティで得たことを自分の実践に活かして、そこで終わるのではなくて、今度はコミュニティに還元していきたいと思いました。その第一歩として、このレポートを書こうと決めて書き始めてから4時間。ようやくここまでたどり着きました。発信するのは大変ですが、がんばりたいと思います。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。